アンパンマン
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■ アンパンマンの登場人物 / 変身キャラクター

アンパンマン(ラテン文字表記:Anpanman)は、やなせたかし作の絵本『アンパンマン』およびその関連作品に登場する架空のキャラクターであり、これらの作品の主人公。アニメ版の声優は戸田恵子。

■ アンパンマン

この物語の主人公。パン工場でジャムおじさんたちとともに暮らしている。普段は町のパトロールをしながら、空腹の人や困っている人を助けたり、悪さをするばいきんまんを懲らしめたりする「正義の味方」である。仲間のしょくぱんまんやカレーパンマンらと共にパトロール活動をすることもある。一人称は「僕」。

■ 誕 生

ジャムおじさんが作ったあんパンの種に、空から降ってきたとても綺麗な命の星が落ち、命が宿って誕生した。この際に「僕、アンパンマンでちゅ」と自ら名乗っており、名付け親は存在しない。

■ 外 見

粒あんパンからなる顔を持つ(作者のやなせたかしがこしあんより粒あんを好むこと、粒あんの形状を脳みそに見立てて、の理由が挙げられる)。また、茶色のマントを着用しており、これで空を飛ぶことができる。飛行に制限は無く、宇宙まで飛んでいったこともある。子供の頃は飛ぶのが下手だったが、練習を積んで自由自在に飛べるようになった。
体の構造は不明である。「身体はない」という説もある。ただし「アンパンマンはパンの妖精(妖精のような存在)なので、体が何でできているのかはわからない」という設定は存在する。やなせたかしは生まれたときの裸体を一度だけ描いたことがある。 また、目には見えないがアンパンマンの体には前述の「命の星」が溶け込んでいる。
赤を基調とした服の真ん中にスマイリーフェイスのマークを付けている。両手脚に同色の手袋とブーツを履いている。

■ 顔について

前述のように粒あんパンからなり、食べることが可能で、お腹の空いた人に与えられる。その味は口にした誰もが「美味しい」と声を揃えるほどの美味。顔全てを与えることも可能で、絵本では全て食べ尽くされて首無し状態(絵本では頭がなくても空も飛べる上に話すこともできる。身体に最低限のエネルギーを蓄えておくことができる[6])のアンパンマンが描かれたこともあるが、首無しは残酷なため、アニメ版では与えるのは一部に留まる。

顔に何らかの異常(水に濡れる、カビや泥などで汚れる、強い打撃で歪む、欠ける等)をきたした場合には力が出なくなるが、初期の頃は少しの異常なら平気だったことがある(水中に沈んでもふやけなかったり、打撃の場合も初期はたんこぶが出来るだけで普通に戦えるが、中期からは顔が歪んで全く力が出なくなる)。顔が汚れた状態で石化されたときは石化が解かれても顔は汚れたままである。また、顔が落書きされた場合でも力が出なくなる。力をなくしたときは大抵「顔が○○して力が出ない?」(○○には具体的な異常の状況が入る)という台詞が出る。雨が降っているときは、顔が濡れないように防水具を被っているが、ばいきんまんに壊されたり、ドキンちゃんにはずされてしまうケースも多い。

鼻の取り外しは可能(この鼻も食べることができる。)だが、その場合も力は半減する。が、ジャムおじさんによって作られる新しい顔と交換することで元気100倍になり、再び活力が湧く(基本的に体がどんな状態でも顔さえ替えれば復活できるが、いのちの星が体から抜けている状態では復活できない。ちなみに顔を取り替えた直後は100パーセント以上の力を発揮すると、ばいきんまんの作ったプログラムが分析している)。このため、ばいきんまんはアンパンマンに新しい顔に取り替えられないように邪魔をすることも多い。顔が付け替えられる前にばいきんまんに弾かれ、探して自分で付け替えたことがあるらしい。なお、顔の交換の際弾き飛ばされた古い顔は自然消滅する。初期では顔を替えずに、濡れた場合は乾かしたり、汚れた場合は汚れをとふき取る、歪んだ場合は丸くして復活したこともある。なお、劇場版では変身しても新しい顔と交換すると元の体に戻る(ただし、主人公であるため変身しないことも多い)。 また、あんこの代わりにカレー・クリーム・栗餡を使ったり、パンの代わりに饅頭、金太郎飴やパイ、メレンゲ、最中、中華まん、餅、素麺を使ったこともあるが、それでも本来の「元気100倍」には及ばなかった(元気と勇気が3倍しか出ない。「元気100倍」ではなく「元気いっぱい」、「元気70倍」という表現もあった)。またそのあんこ自体が『勇気の花のジュース』が混ぜられている特別製であり、これが入っていないと本来の力は全く出ない(ジュースの入っていない極普通のアンパンでは「元気3倍」であった)。

■ 得意技

得意技は「アンパンチ」と「アンキック」であり、アンパンチはばいきんまんへの最後の攻撃に、アンキックは障害物の破壊、バイキンUFOが備えている武器の破壊、またはばいきんまんがストーリーに2度登場するときに、最初に倒す際に使うことが多い。劇場版の強敵やパワーアップしたばいきんまんに対しては、拳もしくは全身を輝かせたり、強烈な加速をつけたアンパンチを放つことがある。しょくぱんまんやカレーパンマンと一緒に攻撃する「トリプルパンチ」等の合体技もある。 また、アニメ初期では『たんこぶまん』という小さな精霊を、アンパンマンの頭から数体飛び出させて戦うこともあった。ほかにも、顔が通常の数倍はあろうかというジャイアントアンパンマン(正しい名称は不明)も極初期に登場している。

■ 性 格

性格は誰にでも優しくお人好しで、この世界に住んでいる人みんなが好き。他人を呼ぶ時はばいきんまん含む悪人にも「きみ(達)」と呼ぶ(稀に「おまえ」という事もある)。ばいきんまんのような悪人には厳しいが、嫌っているわけではなく本当は仲良くしたいと思っている(事実、ばいきんまんが事前に悪事を行わずに直接アンパンマンに戦いを申し出たときは戦いを拒んだこともある)。トリビアの泉では「ばいきんまんは悪戯したらアンパンチで懲らしめるけどいなくなれば良いという訳ではない」というトリビアが紹介された。みんなを守るためにピンチになっても戦う根性もあるが、その性格上頑固な一面も持っている。初期はわんぱくな部分もあったが、現在はかなり落ち着いている。 恋愛は正義の味方であるためかみんなが好きということで、特定の人物だけが好きというわけではないが、映画『勇気の花がひらくとき』に出てくるキララ姫を気にしている様子はある(結局はみんなが好きということになっている)。

■ その他のエピソード

寝るときはパジャマに着替え、帽子をかぶってベッドで寝ている。 主人公だけあって、「おむすびまん」を除く全ての作品に登場するが、出番が僅少である作品も複数ある(これはばいきんまんも同様)。 自身が飲食したり、お祭り等の群衆シーンで他のメインの登場人物と一緒に踊りの輪に加わったりすることは一切無く、傍観者でいることが多い。「頭の中のあんこをエネルギー源にするため、食事の必要がない」という説もある[9]他、体と頭が繋がっていない為に食道も無く、飲食が出来無いという説もある。また、はみがきまんが登場する回では歯を磨いていたりする。 非常に上がり症で、芝居は苦手としている。このため演劇や大勢の前でパフォーマンスをするときなどは、必ずと言っていいほど喋り方が棒読みになってしまい、しらたまさん曰く「悪役に全く向いていない」とのこと。ただし、講談は異常に上手い。 「勇気の花がひらくとき」で一度、「いのちの星のドーリィ」でもう一度の計二回死んだことがある。「勇気の花がひらくとき」ではキララ姫のスタースティックにより誕生した新しい命の星で、「いのちの星のドーリィ」ではドーリィの命の星を貰ってそれぞれ復活した。

■ 変身キャラクター

アップルパイ・アンパンマン(TV・ドキンちゃんとリンゴの国)
顔がアップルパイで出来ているアンパンマン。『アップルパイアンパンチ』を繰り出すが、パワーが足りなかったため、あまり威力はない。
アメアンパンマン
顔があんこ入りの飴で作られたアンパンマン。ただし、元気はいつもの10分の1。
アンドーナツマン(TV・アンパンマンとフライぼうや)
フライぼうやが揚げたあんパンで出来たアンパンマン。触れたものを加熱する『アンドーナツパンチ』を繰り出す。
アンパイマン
顔があんこパイで出来たアンパンマン。『アンパイマンパンチ』を繰り出す。
あんまんマン(TV・ぶたまんまんとあんまんマン)
顔があんまんで出来たアンパンマン。言葉が中華風になる。
黄金アンパンマン(TV・ジャムおじさんと黄金のこむぎ)
顔が黄金の小麦で作られたアンパンマン。『黄金アンパンチ』を繰り出す。元気は200倍。
お月見アンパンマン
顔が月見団子で出来たアンパンマン。飛び跳ねて『お月見パンチ』を繰り出す。
カッパアンパンマン(TV・ホラーマンとカッパのカピー)
河童の皿を頭に乗せて変身したアンパンマン。水中でも平気。自ら渦を巻いて突進もできる。
カレーアンパンマン(TV・アンパンマンとかいじゅうアンコラ)
中にカレーを入れたアンパンマン。見た目は普通のアンパンマンで、あんこを食い尽くそうとするアンコラを食い止める為に自身もろとも口の中に入り、辛い物が苦手なアンコラをびっくりさせて懲らしめた。
クリアンパンマン(TV・アンパンマンとマロンくん)
中に栗餡が入っているアンパンマン。『クリアンパンチ』を繰り出すほか、語尾に「クリ」を付けて喋る。
クリームパンマン山田栄子(TV・アンパンマンとクリームパンマン)
顔の中にカスタードクリームが入っているアンパンマン。原作版のような穏やかな表情と声色。アンパンマンほど強くない。それゆえ弱すぎるばいきんまんでさえ倒せるアンパンマンなのである。子供たちが作った公園のシーソーやサッカーゴールを使ってばいきんまんにひどいめにあうが、かしわもちまんが持ってきたあんこでアンパンマンに戻り、ばいきんまんを打ち落とした。
クリキントンアンパンマン
トンちゃんが作った栗きんとんが入っているアンパンマン。ばいきんまんの放った毬栗をはじき返す力を持つ。
クレヨンアンパンマン(TV・ドキンちゃんとクレヨンの国)
クレヨンマンが描いたアンパンマン号で作られたクレヨン調のアンパンマン。『クレヨンアンパンチ』を繰り出すが、アップルパイ・アンパンマンと同様威力はない。
黒砂糖アンパンマン(TV・アンパンマンとちゅらおばあ)
砂糖の代わりに黒砂糖を使ったアンパンマン。パンチも通常と異なり『サータアンダパンチ』であった。黒砂糖を使ってるため顔は黒っぽい。掛け声は「元気一杯黒砂糖パンマン!」
元気3倍アンパンマン(映画・勇気の花がひらくとき、妖精リンリンのひみつ)
勇気の花のジュースが入っていないアンパンマン。見た目は普通のアンパンマンだが、勇気の花のジュースを使っていないため、元気が3倍しか出ない。とても怖がりで、気弱な性格になってしまう。
コーヒーパンマン(TV・コーヒーパンマンとかいじゅうモカ)
コーヒー湖のコーヒーで濡れた顔をそのまま焼いて出来たアンパンマンで、渋い性格。『コーヒーパンチ』を繰り出す。
笹団子・アンパンマン(TV・ばいきんまんとささだんごちゃん)
ささだんごちゃんが作った笹団子で出来ているアンパンマン。笹が、髪のように横に広がっているのが特徴。
ジャイアントアンパンマン(TV・アンパンマンとばいきん)
ばいきんまんの作った黒い雲に対抗する為に大きな顔をつけたアンパンマン。あまりの顔の大きさで、出動の際パン工場の屋根を壊してしまったが、ジャムおじさん曰く「また直せばいい」との事。
素麺パンマン
素麺の材料で顔を作ったアンパンマン。素麺パンチを繰り出す。
大福まん(TV・アンパンマンともちおばさん)
餅の中にあんこを入れて作られた顔のアンパンマン。
電気アンパンマン
電池沼で電気を帯びた顔のアンパンマン。『プラズマアンパンチ』が決め技。しかし、本人も少々眩しいらしい。
春巻きアンパンマン(TV・アンパンマンとはるまきぼうや)
はるまきぼうやの春巻きの皮であんこを包んで揚げた顔のアンパンマン。次々に打ち出すパリッとした『春巻きアンパンチ』が武器。
ホットアンパンマン(TV・アンパンマンとホットサンドちゃん)
ホットサンドちゃんのホットサンドプレートで焼いた、四角い形の顔のアンパンマン。ばいきんまんが乗ったロボットの周りを高速でぐるぐると飛び回って加熱することでダメージを与えたり、必殺技『ホットアンパンチ』を繰り出すことができる。
ホットケーキアンパンマン
顔がホットケーキの材料で作られたアンパンマン。
ホワイトクリームパイマン
ホワイトクリーム姫のクリームとパイの生地で作られた顔のアンパンマン。元気は70倍。『ホワイトクリームパンチ』を繰り出す。
マロンアンパンマン(TV・ジャムおじさんとマロン姫)
顔がマロンでできているアンパンマン。元気はいつもの60倍。繰り出す技は『マロンアンパンチ』回転して繰り出すことで、もともとの100倍の時と同様のパワーになる。
水飴アンパンマン(TV・クリームパンダとシュガーランド)
顔が汚れないようにシュガーランドの水飴で顔をコーティングしたアンパンマン。『水飴アンパンチ』を繰り出す。
蒸しアンパンマン(TV・アンパンマンとせいろくん)
せいろくんの蒸篭で顔を蒸して出来たアンパンマン。武器の『蒸しアンパンチ』は従来の技に加え熱気で相手を攻撃することが出来る。
メレンゲアンパンマン(TV・アンパンマンとメレンゲシスターズ)
あんこをメレンゲで包んだアンパンマン。メレンゲパワーで泡だれたメレンゲを飛ばしたり、『メレンゲアンパンチ』を繰り出したりして攻撃する。
モナカアンパンマン
もなかちゃん兄弟の最中の皮で作った顔のアンパンマン。
ニセばいきんまん(TV・アンパンマンとドン・キ・ホタテ)
とある事情でばいきんまんに変装したアンパンマン。顔の半分が露出している。
アンパンウーマン(TV・ドンキちゃんのバレンタインデー)
ばいきんまんのサカサマ花の粉末を浴びて女の子になったアンパンマン。クリームパンマン同様、アンパンマンほど強くなく、おまけに弱虫になってしまう。

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出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
著者:空欄  掲載サイト
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の下で利用可能です。最終更新 2010年11月1日 (月) 05:58