福島第一原発周辺に飛散した沈着物分布の推定

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■ 日本政府、気象庁の放射性物質拡散シミュレーションを公表せず

海外では、福島第一原子力発電所を中心とした放射能拡散予測が報道されています。
風向きや風速などの気象条件を総合的に検討した上で科学的に算出されているものです。

外出を控えた方がいいかどうかを考える際の参考にもなります。

放射能(放射性物質)を、ほんの微量であっても、それを体内に摂り込む場合の体内被曝の影響は「放射線」を浴びる体外被曝の比ではありません。

■ 放射能(ほうしゃのう、Radioactivity)とは

放射能とは、物理学的な定義では、放射線(radioactive ray, radiation)を出す活性力(放射性,放射活性、放射線を放射する程度)を言う。
放射能と放射線とが混同され誤った意味で使われることがあるが、その定義は明確に異なる。日本の媒体等においては「放射能を浴びる(又は、飛散する)」などと誤用が見受けられ、誤用そのままが一般に定着して常用されている。

■ 放射線への防護

人体が放射線にさらされることを放射線被曝という。 あまりに多くの放射線に被曝すると健康に悪影響がある。
このような悪影響を総称して「放射線障害」という。

放射線障害を防止するため、法令により、人体が被曝する放射線の量(線量)に限度が設けられており、放射性物質を取り扱う場合はこの値を超えないようにする必要がある。また放射性物質を取扱う施設の仕様、放射性物質の購入・保管・廃棄の管理、汚染の管理、管理被服や放射線防護服、保護具の着用も法令や施設の内規で定められている。

■ 放射線への対策

原子力災害時の放射線(放射性ヨウ素)障害予防薬についてはヨウ素剤・ヨウ化カリウムおよびヨウ素酸カリウム。
また、放射性セシウム体内除去剤としては、紺青(別名:ヘキサシアノ鉄(II)酸鉄(III)、プルシアンブルー)がある。
商品名では「ラディオガルダーゼカプセル」。

■ ヒトに対する影響

人体にはおよそ 6.000-7.000Bq の放射能がある。これは人体に含まれるカリウム40という放射性物質によるものである。この程度の放射能であれば人体に及ぼす影響はほとんどない。一般的に実験や研究で用いられる放射能はMBq(106 Bq)である。さらに放射能がGBq (109 Bq )を超えると人体に影響を及ぼす危険性があるとする見方がある。

一方でたった1Bq の放射能であっても毎秒1発の放射線を発するから、遺伝子等を傷つけるかどうかは確率的な影響があるという見方もある。

放射能が晩発効果によって人体に悪影響を及ぼす限界値は確率に影響され、人体実験が不可能な事や長期間かかる事・対象群が設定しづらい事・症状が非特異的である事・遺伝的影響では更に時間がかかる事などから定まっていない。

急性効果としては約 4Gy の被曝で半数の人が死亡するとされている。

◇ A Related Words :
放射性同位体と放射線 / 半減期 / 崩壊生成物 / 放射平衡 / 単位 / 放射能の測定 / 放射能の影響と対策 / 放射線への防護 / 放射線への対策 / ヒトに対する影響 / 食品の放射能汚染の規制 / 放射能(放射性物質)の利用