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陸上自衛隊東北方面隊のヘリより津波の様子(宮城県名取市)

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■ 援助隊が被災地に向かうなど、救助活動が始まる

巨大地震の発生から一夜明けた12日、各省庁の援助隊が被災地に向かうなど、救助活動が始まった。

孤立した学校から子供などをヘリコプターで助け出すことには成功したが、被害が広範囲にわたるため、 活動が本格化しているのは一部の地域にとどまっている。

防衛省によると、陸上自衛隊東北方面隊のほか、中部地方や九州の部隊も駐屯地を出発。午前11時半現在の 派遣規模は、準備中も含め、人員約2万人、航空機約190機、艦艇約25隻に上っている。

陸自東北方面航空隊のヘリコプター4機は、仙台市の中野小学校に取り残された住民約140人全員を救出。 別の陸自のヘリコプターが、水に囲まれて孤立した宮城県亘理(わたり)町の荒浜小学校から子供たちを救助した。

また、陸自第10師団(名古屋市)の部隊約1000人と車両約230台が東北方面に向かっているほか、 第4師団(福岡県春日市)の約4500人も駐屯地を出発した。青森県八戸市の沖合では、小学生約50人が乗っている 探査船「ちきゅう」が航行できなくなり、海上自衛隊のヘリが救助に向かっている。

援助物資も現地に届き始めた。12日早朝には、第一空挺(くうてい)団(千葉県)の約40人と車両6台が給水や 輸送の支援に乗り出した。海上自衛隊でも大湊地方隊が毛布1000枚を青森県六ヶ所村などに搬送した。

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東日本大震災援助隊/陸上自衛隊ヘリ津波