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糸満ハーレー (爬龍船競漕)
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沖縄県 / 糸満ハーレー


■ 沖縄県 糸満ハーレー(いとまんハーレー)
【開催日時】 2012年6月23日
【開催場所】 糸満漁港中地区内 (沖縄県糸満市糸満)
■ 糸満ハーレー
糸満ハーレー(いとまんハーレー)は、沖縄県糸満市糸満の糸満漁港中地区で毎年旧暦5月4日(5月下旬〜6月頃)に行われる行事である。
秋の十五夜(旧暦8月15日)に行われる糸満大綱引と並ぶ、糸満市の伝統行事のひとつである。
ハーレーは約600年前に中国から伝わったとされており、爬竜船(はりゅうせん)を漕ぎ競い合うことで航海の安全や豊漁を祈願するものである。当日は糸満以外でも沖縄県内各地でおこなわれている。
他の地域ではハーレーシーズンの日曜日や祝祭日に催し、観光化するところが増えつつあるが、糸満ハーレーは神事性を重んじるため伝統通り旧暦の5月4日に行う。(那覇市では那覇ハーリーとしてゴールデンウィークの新暦5月3日〜5日に行われる)
糸満ハーレーは、古い時代(今から450年前とも580年前とも言われている)に豊見城の城主で後に南山王となった汪応祖が、中国で見てきた行事をこの地に伝えたとされており、今では、旧暦の8月15日に行われる糸満大綱引きと並んで糸満の二大年中行事の一つとして地域の人々の中に定着し、唯一の 海の祭り として盛大な催しになっている。
この行事は、大漁と航海安全を祈願する ウミンチュ(漁師)の祭りであることから、現在は、漁民の代表である糸満漁協の組合長が行事委員長を務め、糸満市や地域の人々の協力の下に執り行われている。
また、糸満の古くからの伝統的な行事であるため、今でもその伝統が守られており、古い時代の集落である西村、中村、新島の3つのムラに分かれて、ムラ対抗で行われている。
それぞれのハーレー舟(サバニ)には、12名(漕ぎ手10名、舵取り1名、鉦打ち1名、御願バーレーはデーフィが1名加わって13名)のハーレーシンカ(ハーレーの舟に乗るメンバー)が乗り込み、各ムラの名誉のために覇を競い合うのである。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
著者: 記載無し 掲載サイト
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最終更新 2010年10月12日 (火) 11:36
