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NHK日本放送協会
動画でお散歩 / ためして ガッテン



まだかな〜
ユーチューブでNHK人気番組を無料提供
インターネット検索システム最大手、米グーグルの日本法人は2010年12月6日、動画サイトユーチューブで日本放送協会(NHK)と提携し、「NHK特集」などNHKの番組を同日から無料で視聴できるようになったと発表しました。
この契約によって「NHK 特集」を始めとしたノーカットの番組が
視聴できるようになりました。
6日に公開された動画は約200本、番組を3分程度に編集した動画が約30本などです。
ノーカットのフル動画で視聴できるのは、NHK特集の一部と「名曲アルバム」、「小さな旅」、「ミニ英会話」など権利処理が済んでいるものとなっている。
ユーチューブのなかに「NHK番組コレクション」を開設。視聴は国内限定で、視聴できるのは当面、パソコンだけだが、今後は実証実験を経て携帯電話などの端末でも視聴可能にする方向で検討している。
NHKは番組の随時配信サービス「NHKオンデマンド」で有料配信しており、それらの番組はユーチューブでは3分程度のダイジェスト版で提供される。
ためしてガッテンの豆知識
『ためしてガッテン』は、1995年4月5日からNHK総合テレビで放送されている生活情報番組である(字幕放送・地上デジタルのみステレオ2による解説放送)。
番組内容
毎回、身近な生活の話題の一つのテーマを、最新の科学を駆使・実践していくことで今までの常識を覆し、新しい常識を発見していく。民放の情報番組と比べると演出はやや抑え気味で、地味なテーマを取り上げることもある。
以前は、同じジャンルの代表的な2つの物(例としてコーヒーと緑茶)を比較し、それぞれの相対的な良い点と悪い点を上げていくというスタイルで行われていた。しかし、結論は毎回とも適材適所となっていた。現在は一つのモノを対象に深く掘り下げ、効果的な利用方法の紹介というスタイルに改められている。最近は、雑誌や民放が放送した番組でセンセーショナルに取り上げた健康食品等の効果を再検証し、その信憑性に警鐘を鳴らす企画も放送している。
番組で特定の企業に属する商品は取り扱わず、一般的に全国規模で生産されている健康食品などを取り扱うことが多い。効果ありと取り上げられた品物は爆発的に売れることが多く、よく知られた自然食品の中には翌日、売り切れする店が続出している。また、古くからある自然食品などにおいて、民放などが有害成分があるなどと警鐘を鳴らすと、それについても反証を行うなどし安全性を確認している。
2000年からは、過去の放送や要望の多いテーマについて、視聴者からの疑問・質問に答える「?にお答えします」を不定期に放送。検証や追加実験などで分かった新事実を交えて、解決法を紹介している。
放送をまとめたVHSビデオが第1期・第2期はそれぞれ5巻発売されている。DVDはポニーキャニオンより4タイトル2007年8月17日に発売された。
2009年2月4日の放送はインフルエンザの急激な流行に伴い「緊急生放送!インフルエンザ最新対策」として急遽予定を変更し生放送で放送された(NHKワールド・プレミアムも国内の放送から2時間後に録画放送)。字幕放送もリアルタイム字幕放送の形式で行った。
2010年4月から同時間帯でテレビ朝日『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』が始まり、一躍同時間帯の視聴率のトップに躍り出ており、特にメインターゲット層が被っている当番組は苦戦を強いられている。
番組は司会者2名がゲスト3名へ説明する形で進行する。番組のゲストは、各パートの終わりに理解度を「ガッテン台」と呼ばれる物で計り(ゲストが納得したら手元のボタンをたたく)、エンディングの「小論文」で番組の内容をまとめる。2001年ごろにガッテン台のデザインが変更された。
初期はオープニングのミニクイズに「基礎講座」、各パートに「国語」「歴史」「数学」など学科名がつけられていた。「小論文」コーナーはその名残である。
デジタル総合テレビ・デジタル衛星ハイビジョンはデータ放送がある。このうちデジタル衛星ハイビジョンでは、双方向機能を使ったクイズがあり(その日の番組内容から出題)、応募者の中から抽選で番組の記念品や書籍がプレゼントされた。また、ゲストがガッテン台を叩いて「合点」する際には、視聴者もガッテンできるよう配慮されており、「ガッテン」の音声合成もデータ放送で配信されている。
デジタル総合テレビでは、番組終了時に双方向機能を使ったアンケートが実施され、回答者のうちから抽選で記念品がプレゼントされる。
番組内で使用される模型や人形は特殊美術デザイナー服部弘弐の手によるもの。
放送回数
2006年8月30日放送の「血液サラサラ健康法」で放送回数が500回となった。
2008年11月19日放送の「慢性痛・最新治療術」で放送回数が600回となった。
問題となった放送内容
1999年2月17日の放送は、朝食を食べられるようにする方法というテーマだったが、実習コーナーで電子レンジを使った卵料理についてやったところ、家庭でまねた人たちの卵が爆発するという事例が多発し、けが人も出た。NHKはこの回を再放送せず、後日、電子レンジの使い方をテーマにした回で、謝罪と説明を放送した。
2006年4月5日の当番組に捏造疑惑があると、2007年4月7日号の「週刊現代が報じた」。尼崎市の職員の生活改善でアディポネクチンが増加するという実験で、実際は減少している人を「変化なし」としていたというものである。これに対してNHKが発行元の講談社に抗議した。2007年4月11日の放送後、小野アナウンサーが「統計学的に有意な減少幅にならなかったために変化なしと表現したのであって、捏造の事実はない」という説明をした。
2008年7月9日放送の「今年も猛暑!お宅の「氷」激ウマ大革命」で紹介された「ムペンバ効果」という現象について、早稲田大学の大槻義彦名誉教授がこの取り上げ方を批判した。
2009年4月29日放送予定分は、高齢者の転倒防止がテーマとなっていたが、同年3月15日にこの回を収録中に、エキストラとして出演していた60歳代の女性が、転倒の様子を観察する実験の最中に、転倒して左手首を骨折していたことが発覚した。NHKは、本放送分では、事故のあった実験の含まれる部分は除外して放送するとしている(関連記事)。
2010年8月25日放送分で、ショウガを電子レンジで乾燥させる方法を紹介したところ、視聴者から「火が出た」という報告が多数寄せられた。再放送では該当部分を「電子レンジを使うな」というナレーションに差し替え、NHKオンデマンドでは再放送後まで配信されなかった。

ためして ガッテン 放送リスト
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
著者: 記載無し 掲載サイト
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最終更新 2011年1月28日 (金) 10:03