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23番札所
  勝尾寺

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23番札所  應頂山 勝尾寺 (おうちょうざん  かつおうじ)

  • 所在地 大阪府箕面市粟生間谷2914-1
  • 山号 応頂山
  • 宗派 高野山真言宗
  • 本尊 十一面千手観世音菩薩
  • 創建年 (伝)神亀四年(727)
  • 開基 (伝)善仲、善算、開成(開山)
  • 中興 頼朝
  • 正式名 応頂山勝尾寺
  • 別称 弥勒寺
  • 札所等 法然上人二十五霊跡6番(二階堂)
  • 文化財 法華経 巻第四 木造薬師如来及び両脇侍像
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

勝尾寺(かつおうじ)は、大阪府箕面市にある高野山真言宗の寺院。山号は応頂山。
西国三十三箇所の第二十三番札所。
開山は開成(かいじょう)、本尊は十一面千手観世音菩薩である。寺号は「かつおじ」「かちおじ」などとも読まれる。

伝承によれば、勝尾寺の草創経緯は次のとおりである。
神亀4年(727年)、 藤原致房の子の善仲、善算の兄弟はこの地に草庵を築き、仏道修行に励んでいた。

それから約40年後の天平神護元年(765年)、光仁天皇の皇子(桓武天皇の異母兄)である開成が2人に師事して仏門に入った。
宝亀8年(777年)、開成は念願であった大般若経600巻の書写を終え、勝尾寺の前身である弥勒寺を創建した。
そして、数年後の宝亀11年(780年)、妙観が本尊の十一面千手観世音菩薩立像を制作したと伝えられる。

開成の僧としての事績については正史に記載がなく不明な点も多いが、北摂地域の山間部には当寺以外にも高槻市の神峯山寺(かぶさんじ)など、開成の開基または中興とされる寺院が点在している。

勝尾寺は平安時代以降、山岳信仰の拠点として栄え、天皇など貴人の参詣も多かった。

元慶4年(880年)、当時の住職行巡が清和天皇の病気平癒の祈祷を行い、「勝王寺」の寺号を賜るが、「王に勝つ」という意味の寺号は畏れ多いとして勝尾寺に差し控えたという。『三代実録』は、元慶4年、清和天皇死去についての記事で、同天皇が「勝尾山」に参詣したことを述べており、これが勝尾寺の文献上の初見である。

元暦元年(1184年)、源平の一ノ谷の合戦のあおりで焼失。

文治4年(1188年)、源頼朝の命により、熊谷次郎直実・梶原景時によって再建された。

承元4年(1210年)には晩年の、讃岐国流罪から戻った法然が当寺に滞在している。

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西国三十三ケ所霊場一覧
1番札所 : 青岸渡寺 12番札所 : 正法寺 23番札所 : 勝尾寺
2番札所 : 紀三井寺 13番札所 : 石山寺 24番札所 : 中山寺
3番札所 : 粉河寺 14番札所 : 園城寺 25番札所 : 清水寺
4番札所 : 施福寺 15番札所 : 観音寺 26番札所 : 一乗寺
5番札所 : 葛井寺 16番札所 : 清水寺 27番札所 : 圓教寺
6番札所 : 南法華寺 17番札所 : 六波羅蜜寺 28番札所 : 成相寺
7番札所 : 岡寺=龍蓋寺 18番札所 : 頂法寺 29番札所 : 松尾寺
8番札所 : 長谷寺 19番札所 : 行願寺 30番札所 : 宝厳寺
9番札所 : 興福寺 20番札所 : 善峯寺 31番札所 : 長命寺
10番札所 : 三室戸寺 21番札所 : 穴太寺 32番札所 : 観音正寺
11番札所 : 醍醐寺 22番札所 : 總持寺 33番札所 : 華厳寺

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