日本の世界遺産/厳島神社

【登録物件名】 Itukushima Shinto Shrine

【遺産種別】 文化遺産

【登録年月日】 1996年12月(第20回世界遺産委員会メリダ会議)

【所在地】 広島県甘日市市宮島町

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登録物件概要

厳島神社(いつくしまじんじゃ)は、広島県廿日市市の厳島(宮島)にある神社である。
1400年の歴史をもち、日本全国に約500社ある厳島神社の総本社である。

式内社(名神大)・安芸国一宮で、旧社格は官幣中社。
宗像三女神(市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命)を祀る。市杵島姫命は神仏習合時代に弁才天と習合しており、当社は江島神社(江の島)・宝厳寺(竹生島)とともに日本三弁天の一つとされている。

厳島神社のある厳島(宮島)は、俗に「安芸の宮島」と呼ばれ、日本三景の一つとなっている。平家納経で有名。
厳島神社の平舞台は、四天王寺(大阪市天王寺区)の石舞台、住吉大社(大阪市住吉区)の石舞台と共に「日本三舞台」の一つ。
鳥居の高さは、16メートル。

厳島神社のある宮島は、古代より島そのものが神として信仰の対象とされてきたとされている。
推古天皇元年(593年)、土地の有力豪族であった佐伯鞍職が社殿造営の神託を受け、勅許を得て御笠浜に社殿を創建したのに始まると伝わる。
文献での初出は弘仁2年(811年)で、延喜式神名帳では「安芸国佐伯郡 伊都伎嶋神社」と記載され、名神大社に列している。
平安時代末期に平家一族の崇敬を受け、仁安3年(1168年)ごろに平清盛が現在の社殿を造営した。
平家一門の隆盛とともに当社も盛えた。平家の守り神であった。
平家滅亡後も源氏をはじめとして時の権力者の崇敬を受けた。戦国時代に入り世の中が不安定になると社勢が徐々に衰退するが、毛利元就が弘治元年(1555年)の厳島の戦いで勝利を収め、厳島を含む一帯を支配下に置き、当社を崇敬するようになってから再び隆盛した。
元就は大掛かりな社殿修復を行っている。
豊臣秀吉も九州遠征の途上で当社に参り、大経堂を建立している。 明治4年(1871年)に国幣中社に列格し、明治44年(1911年)に官幣中社に昇格した。

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