日本の世界遺産/法隆寺地域の仏教建造物

【登録物件名】 Buddhist Monuments the Horyuji Area

【遺産種別】 文化遺産

【登録年月日】 1993年12月(第17回世界遺産委員会カルタヘナ会議)

【所在地】 奈良県生駒郡斑鳩町

法隆寺地域の仏教建造物
法隆寺地域の仏教建造物
法隆寺地域の仏教建造物
法隆寺地域の仏教建造物

登録物件概要

法隆寺は飛鳥時代の姿を現在に伝える仏教施設であり、聖徳太子こと厩戸王ゆかりの寺院である。

創建は推古天皇15年(607年)とされ、金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられる。
境内の広さは約18万7千平方メートルで西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物群である。
法隆寺の建築物群は法起寺と共に、1993年12月に「法隆寺地域の仏教建造物」として世界遺産(文化遺産)に登録された。

法隆寺のある奈良県生駒郡斑鳩町は、飛鳥時代に聖徳太子の手によって法隆寺が建立されたことなどでよく知られ、古い歴史を持つまちである。
法隆寺のすぐ西に広がる西里の集落は、近世初期の日本で最も組織的な力をふるった大工棟梁・中井正清の育った集落でもある。
それ以外にも多くの古い町並みが存在するが、高度経済成長以降、大阪のベッドタウンとして都市化が進み、落ち着いた町並みも、もはや過去のものとなりつつある。

法隆寺をはじめとするこの地域の仏教建築物は、中国の六朝時代の建築の影響を多大に受けている。
特に、法隆寺の西院伽藍は、建築年代に諸説あるが世界最古の木造建築として国際的にも著名である。

日本国内には、8世紀以前に建立された木造建造物が28棟存在するが、内11棟が法隆寺地域に集中して存在している。

法隆寺には、世界最古の木造建造物である中門や金堂、日本最古の五重塔、三重塔などが残存し、この地域は日本仏教寺院の歴史や文化を知る宝庫といえる。

斑鳩の里(いかるがのさと)として、日本人の心のふるさとになっている。

※ 文中の一部 : 世界遺産特集誌2誌参照

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