動画でお散歩 / 戦前の歌謡曲 【 人を恋うる歌 】 No.107

扇風機
蚊取りせんこう
猫

 ♪ 人を恋うる歌

作詞: 与謝野鉄幹  作曲: 不詳
歌唱: 

s (一)
妻をめとらば才たけて
みめ美わしく情ある
友を選ばば書を読みて
六分の侠気 四分の熱

(二)
恋の命をたずぬれば
名を惜しむかな男ゆえ
友の情をたずぬれば
義のあるところ 火をも踏む

(三)
汲めや美酒(3)歌姫に
乙女の知らぬ意気地あり
簿記の筆とる若者に
まことの男 君を見る

(四)
あゝわれダンテの奇才なく
バイロンハイネの熱なきも
石を抱(4)きて野にうたう
芭蕉のさびを よろこばず

(五)
人やわらわん業平が
小野の山ざと雪をわけ
夢かと泣きて歯がみせし
むかしを慕う むら心

(六)
見よ西北(6)にバルカンの
それにも似たる国のさま
あやうからずや雲裂けて
天火一度 降らんとき

◆ 明治38年 (1905年)
与謝野鉄幹は、明治28年(1895年)、漢城(ソウル)の日本語学校に、教師として招かれて赴任した。
この歌は在韓中の、明治31年(1898年)に作られたといわれている。
与謝野鉄幹の詩は素晴らしいと思います。
映像背景の女性の絵が素敵ですね。
※コメント文は主に投稿文より引用(一部編集させていただきました)
戦前の歌謡曲