動画でお散歩 / 戦前の歌謡曲 【 明治一代女 】 No.121

扇風機
蚊取りせんこう
猫

 ♪ 明治一代女

作詞: 藤田まさと  作曲: 大村能章
歌唱: 新橋喜代三

(一)
浮いた浮いたと 浜町河岸に
浮かれ柳の 恥かしや
人目しのんで 小舟を出せば
すねた夜風が 邪魔をする

※ 新内ながし
「 巳之さん堪忍して下さい。
騙すつもりじゃ なかったけど
どうしても あの人と別れられない
このお梅の気持 騙したんじゃない
騙し たんじゃない・・・
ア 巳之さんお前さん何 をするの
危ない!危ない!堪忍して・・・
ア 巳之さん巳之さん あたしは
大変なことを してしまった 」

(二)
怨みますまい この世の事は
仕掛け花火に 似た命
もえて散る間に 舞台が変わる
まして女は なおさらに

(三)
意地も人情も 浮世にゃ勝てぬ
みんなはかない 水の泡沫(あわ)
泣いちゃならぬと 言いつつ泣いて
月に崩れる 影法師

◆ 昭和10年 (1935年)
昭和10年に発売された「明治一代女」は、花井お梅事件(別名:箱屋事件)を題材にした、川口松太郎の小説を元に作られたものです。
稀代の毒婦の名を冠せられた、男女間の愛憎が複雑に絡まった物語でした。
新橋喜代三(しんばしきよぞう)は、中山晋平の後妻となったことでも有名です。
いろいろな歌手に歌い継がれている名曲といえます。
※コメント文は主に投稿文より引用(一部編集させていただきました)
戦前の歌謡曲