動画でお散歩 / 戦前の歌謡曲 【 忘れちゃいやよ 】 No.137

扇風機
蚊取りせんこう
猫

 ♪ 忘れちゃいやよ

作詞: 最上 洋  作曲: 細田義勝
歌唱: 渡辺はま子

(一)
月が鏡であったなら
恋しあなたの面影を
夜毎うつしてみようもの
こんな気持ちでいるわたし
ねえ 忘れちゃいやよ
忘れないでね

(二)
昼はまぼろし夜は夢
あなたばかりにこの胸の
熱い血潮がさわぐのよ
こんな気持ちでいるわたし
ねえ 忘れちゃいやよ
忘れないでね

(三)
風に情があったなら
遠いあなたのその胸に
燃える思いを送ろうもの
こんな気持ちでいるわたし
ねえ 忘れちゃいやよ
忘れないでね

(四)
淡い夢なら消えましょに
こがれこがれた窓の灯が
なんで消えましょ消されましょ
こんな気持ちでいるわたし
ねえ 忘れちゃいやよ
忘れないでね

◆ 昭和11年 (1936年)
この歌の発売前に、内務省で検閲を受ける際に 「あたかも娼婦が閨でするごとき媚態云々」と 言われ、発禁寸前まで行きながらも発売に漕ぎ 着けたいわく付の曲です。
「積極的な宣伝をしない」と、いう条件付きでの許可だったにもかかわらず、発売後に大ヒット。 ねえねえソングのはしりとなりました、この後、 佐藤千夜子の「愛して頂戴」、美ち奴の「ああそれなのに」、はま子の「とんがらかっちゃ駄目よ」など、一世を風靡しましたが、 時節柄好ましくないとされて、禁止となりました。
※コメント文は主に投稿文より引用(一部編集させていただきました)
戦前の歌謡曲