戦前の歌謡曲 【 うちの女房にゃ髭がある 】  No.26

扇風機
蚊取りせんこう
猫
猫

 ♪ うちの女房にゃ髭がある

作詩: 星野貞志  作曲: 古賀政男
歌唱: 杉狂児 / 美ち奴

(一)
何か云おうと 思っても
女房にゃ何だか 云えません
そこでついつい うそをいう
(美)なんですあなた
いや 別に 僕は その あの
パピプペパピプペ パピプペポ
うちの女房にゃ 髭がある

(二)
朝の出がけの あいさつも
格子をあけての 只今も
何だかビクビク 気がひける
(美)なんですあなた
いや 別に 僕は その あの
パピプペパピプペ パピプペポ
うちの女房にゃ 髭がある

(三)
姿やさしく 美しく
どこがこわいか わからない
ここかあそこか わからない
(美)なんですあなた
いや 別に 僕は その あの
パピプペパピプペ パピプペポ
うちの女房にゃ 髭がある

(四)
地震 雷 火事 おやじ
そいつは昔の ことですよ
今じゃ 女房が 苦手だね
(美)なんですあなた
いや 別に 僕は その あの
パピプペパピプペ パピプペポ
うちの女房にゃ 髭がある

昭和12年(1937年)
都会派コミックソングの大傑作。さすが名曲、まったく古びない歌です。
この頃、たまたまテレビで杉狂児が歌う姿を見た色川武大は「思わず杉狂児、ここにあり、と叫びそうになった」と絶賛しています。
杉狂児さんのおとぼけぶりが最高です。
日本のコミックソング第一号と評価するひともいますね。
ちなみに、道頓堀の人形「くいだおれ太郎」は、この杉狂児さんがモデルなんですよ。
この歌も古賀メロディーとは、驚きました。
※コメント文は主に投稿文より引用(一部編集させていただきました)
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