動画でお散歩 / 戦前の歌謡曲 【 籠の鳥 】 No.35

扇風機
蚊取りせんこう
猫
黒猫
戦前の歌謡曲・桜花

 ♪ 籠の鳥

作詞:千野かおる  作曲:鳥取春陽

(一)
逢いたさ見たさに 怖さを忘れ
暗い夜道を ただ一人

(二)
逢いに来たのに なぜ出て逢わぬ
僕の呼ぶ声 忘れたか

(三)
貴郎の呼ぶ声 忘れはせぬが
出るに出られぬ 籠の鳥

(四)
籠の鳥でも 智慧ある鳥は
人目忍んで 逢いに来る

(五)
人目忍べば 世間の人は
怪しい女と 指ささん

(六)
怪しい女と 指さされても
誠心(まごころ)こめた 仲じゃもの

(七)
指をさされちゃ 困るよ私
だから私は 籠の鳥

(八)
世間の人よ 笑わば笑え
共に恋した 仲じゃもの

(九)
共に恋した 二人の仲も
今は逢うさえ ままならぬ

(十)
ままにならぬは 浮世の定め
無理に逢うのが 恋じゃもの

(十一)
逢うて話して 別れるときは
いつか涙が おちてくる

(十二)
おちる涙は 真(まこと)か嘘か
女ごころは わからない

(十三)
嘘に涙は 出されぬものを
ほんに悲しい 籠の鳥

大正14年(1925年)
古き懐かしの時代の、男と女の浮世を垣間見ることができる歌です。
忘れかけた「恥らいの心」を思い起こす 、懐かしい曲ですね。
ご機嫌な時に、父がよく歌っていました。。。
戦後の昭和二十年代、父たち、大人が酔うとよく歌っていたので、幼心に残りました。。。とても好きな歌です。
※コメント文は主に投稿文より引用(一部編集させていただきました)