動画でお散歩 / 戦前の歌謡曲 【 祇園小唄 】 No.42

扇風機
蚊取りせんこう
猫

 ♪ 祇園小唄

作詞: 長田幹彦  作曲: 佐々紅華
歌唱: 藤本二三吉

(一)
月はおぼろに 東山
霞む夜毎の かがり火に
夢もいざよう 紅ざくら
しのぶ思いを 振袖に
祇園恋しや だらりの帯よ

(二)
夏は河原の 夕涼み
しろい襟あし ぼんぼりに
かくす涙の 口紅も
燃えて身を焼く 大文字
祇園恋しや だらりの帯よ

(三)
鴨の河原の 水やせて
咽ぶ瀬音に 鐘の声
枯れた柳に 秋風が
泣くよ今宵も 夜もすがら
祇園恋しや だらりの帯よ

(四)
雪はしとしと まる窓に
つもる逢うせの さしむかい
火影つめたく 小夜ふけて
もやい枕に 川千鳥
祇園恋しや だらりの帯よ

昭和05年(1930年)
歌を通してしのばれる二三代ちゃんのまじめでかわいいキャラクターが良いですね。
歌詞・調べ・歌われ方・歌声・歌われた場面を、日本の文化として保存し、伝えていくべきと思います。
作詞の長田幹彦は、本来小説家で「新金色夜叉」など、お宮さんのその後の本も書いているようです。
※コメント文は主に投稿文より引用(一部編集させていただきました)
戦前の歌謡曲