動画でお散歩 / 戦前の歌謡曲 【 島の船唄 】 No.63

扇風機
蚊取りせんこう
猫

 ♪ 島の船唄

作詞: 清水みのる  作曲: 倉若晴生
歌唱: 田端義夫

(一)
小島離れりゃ 船唄で
今日も暮れるか 海の上
いつも俺いらは 波まくら
ひとり船頭で くらすのさ

(二)
何が恋しゅて 浜千鳥
小松がくれに 呼ぶのかよ
星もきれいな 夜(よ)じゃないか
なまじ見せるな 未練気を

(三)
板子(いたご)いのちの 俺だとて
時雨(しぐれ)ふる夜(よ)は 身も細る
たのむ狭霧よ 海面(うみづら)に
月を浮かせて みせてくれ

(四)
明日(あす)は明日(あした)の 風が吹く
波の浮世に 一人もの
ならば千鳥よ この俺と
唄を仲間に くらそうよ

昭和14年(1939年)
田端義夫は、大正8年、三重県松阪在の農家に、10人兄弟の9人目に生まれました。
転々と職を変えて苦労を重ねたそうです。 名古屋で職工をして働いている時、たまたま新愛知新聞社主催の新人歌手募集コンクールに応募したところ、三位に入選しました。
ポリドールにスカウトされ、坊主頭のまま上京して、ポリドール社長宅で書生の生活を始めます。 デビュー曲は、昭和14年6月の「島の船唄」です。
この「島の船唄」は、作詞家清水みのる、作曲家倉若晴生と、三人が始めてトリオを組んで大ヒットするという幸運に恵まれました。以後、「別れ船」をはじめ、昭和30年代までヒットを飛ばし続けました。
※コメント文は主に投稿文より引用(一部編集させていただきました)
戦前の歌謡曲