動画でお散歩 / 戦前の歌謡曲 【 十三夜 】 No.67

扇風機
蚊取りせんこう
猫

 ♪ 十三夜

作詞: 石松秋二  作曲: 長津義司
歌唱: 小笠原美都子

(一)
河岸の柳の 行きずりに
ふと見合わせる 顔と顔
立止り
懐かしいやら 嬉しやら
青い月夜の 十三夜

(二)
夢の昔よ 別れては
面影ばかり 遠い人
話すにも
何から話す 振袖を
抱いて泣きたい 十三夜

(三)
空を千鳥が 飛んでいる
今更泣いて なんとしょう
さよならと
こよない言葉を かけました

昭和16年(1941年)
榎本美佐江の持ち歌と思われがちなこの曲も、もともとは昭和16年10月に発売された小笠原美都子のオリジナルでした。
この歌の主題は、樋口一葉の作品「たけくらべ」で、戦後ヒットの火つけはNHKの「のど自慢」でした。
旧暦8月15日の「十五夜」と、9月13日の「十三夜」ですが、中秋の名月である「十五夜」は現代に残りましたが、「十三夜」は、あまり残っていません。
「十三夜」というのは、満月の二日前の月齢で、満願が成就しない諦観が、日本古来の”わび・さび”に通じるところから珍重されたものと思われます。
※コメント文は主に投稿文より引用(一部編集させていただきました)
戦前の歌謡曲